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2011年04月07日

気象庁の放射線モニタリングデータ

日本の気象庁も放射線モニタリングデータを公表し始めました!
以下ご覧下さい。
日本 気象庁 放射線モニタリングデータ


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000612-san-soci
気象庁がIAEA報告の資料をHPで公表
産経新聞 4月6日(水)21時10分配信
 東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、気象庁は国際原子力機関(IAEA)に報告している放射性物質の拡散予測の公表を5日からホームページで始めた。気象庁では震災発生の3月11日から計算を実施していたが、3週間以上公表していなかった。

 気象庁はデータを非公表としていた理由について、「実測値に基づくものではなく、国内の防災対策に適切なデータではない。政府は文部科学省の拡散予測システムが正式予測としており、違う情報を出すと混乱すると考え、控えていた」と説明している。



 行政は積極的に情報を提供して、市民に判断する材料を隠さずに出して欲しいと感じた。しかし、その情報が一人歩きすることもあるので、その出し方が難しいところもあるだろうとも感じた。歯がゆい。非常時なのでやっぱり積極的に公表すべきだと感じる。みな放射線に不安を感じているのだから・・・。


 ちなみに「SPEEDI(スピーディ)」という実測値を測定するためのシステムがあるようだが、それは地震で壊れたみたいで精度が十分ではないようだ。

以下記事を参照

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000934-yom-sci
原発周辺の汚染マップ、文科省が作成・公表へ

読売新聞 4月6日(水)20時1分配信
 福島第一原発事故の影響を調査している文部科学省は6日、同原発周辺の放射性物質汚染マップを作成、公表することを明らかにした。

 同日始まった米エネルギー省と合同の、航空機による放射性物質汚染調査の結果を基に作成する。完成すれば、実測に基づく放射能汚染の分布が「面」で把握できることになる。

 文科省によると、日米合同調査は1週間ほど実施される予定。米軍所属の小型機や文科省が使用するヘリコプターなどが、同原発から80キロ圏内を飛行し、放射線を測定することで、地表面に沈着した放射性物質の汚染状況を調べる。

 同原発周辺の放射性物質の拡散状況の把握では、原子力安全技術センターの予測システム「SPEEDI(スピーディ)」が、計器故障などで前提となる放射性物質の放出量が分からず、使用できないでいた。文科省では同原発から20~60キロ圏内で、車両などによる観測を継続してきた。


 放射線予報は精度自体が高くはないようだ、しかしモニタリング等は実測値を元にしているため精度は高い。あたりまえか?しかし、実測値は何日か後なので遅い!今現在の放射線は、なんの情報もないので放射線予報に頼るしかないだろう。



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Posted by なおや at 12:16│Comments(0)最近のなおや
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